事業の現況を正確に把握する体制を整備し、経営上の課題の早期発見かつ解決方法を検討し、解決に向けて一緒に進んでいきます。
お客様の現状の経理体制のムリ・ムダを排除し、必要な業務に注力できるようにすることを目標としています。
・正確な試算表を作成する経理体制の構築
現況の把握のためには、正確な試算表を作成する必要があります。そのために、領収書・請求書等の整理の仕方からはじまり、実際の資金決済ルールの設定、会計システムへの記帳方法などの一連の経理業務について、お客様ごとに最適な方法を検討し、構築します。
当事務所は、デジタル化を推進することにより、経理業務の省力化を目指しています。会計処理など記帳業務は、デジタル化と相性がよく、省力化は正確性の向上につながります。
会計システムとネットバンキングの連携、スキャナ読み込みを利用した領収書等のデータによる保存のほか、会計システムのクラウド化によるリモートワークへの対応などを推進しています。
・月次決算体制の構築
正確な試算表が翌月中に作成できる体制を構築することにより、当期の決算数値の早期把握が可能となり、決算対策や税金対策を幅広く検討することができるようになります。また、試算表に基づいた正確な資金繰り表を作成できるようになります。資金調達の必要性を早期に把握することができるため、余裕をもったファイナンスが可能となります。もちろん、金融機関へのアピールにもつながります。
・短期・中期事業計画の作成
3か年・5か年計画の作成を通じて、会社の目標が明確になり、現状がどの位置にいるのかを把握することができます。